福岡県内で昨年確認された強姦(ごうかん)と強制わいせつの性犯罪事件のうち、自宅で就寝中に被害に遭った約30件は、すべて無施錠の玄関や窓から侵入されていたことが県警の調べでわかった。
マンションなどの4階以上で起こったケースが約4割に上っており、県警は「高層階でも安心せずに戸締まりを徹底してほしい」と呼びかけている。
県警によると、昨年の性犯罪の認知件数は強姦84件、強制わいせつ355件の計439件。
うち、自宅で被害に遭った約50件(近親者による犯行を除く)のうち、約30件
高額逆援助が就寝中で、いずれも無施錠の玄関や窓から侵入した男に襲われていた。約20件が1人暮らしだった。
30件の建物別は▽3階以下のマンションやアパート(44%)▽4階以上(38%)▽戸建て(17%)だった。